【西荻窪】松庵文庫~予約必須!?ドラマでも使用された古民家カフェで贅沢ランチ♪

こんにちは!瀬野ふろんです。

今回は西荻窪駅から徒歩7分の場所にある、[松庵文庫]さんを紹介します。

料亭のような本格的な御膳とスイーツのセットランチを頂いてきました♪

趣のある旅館のような空間!中庭を眺めながら贅沢お昼ご飯を♪

西荻窪駅から南口の商店街を抜けて住宅地へ、しばらく住宅街のブロックを歩いていくと大きなモチの木が出迎えてくれます。

松庵文庫 外観

お店は2階建てでカフェスペースとセレクトショップが1階、2階は確認できませんでしたがシェアルームとなっているようです。全巻貸し切りで撮影なども行えるそう。

深田恭子主演ドラマ『ダメな私に恋してください』でディーンフジオカさんが経営するカフェ「喫茶ひまわり」として使用されたこともあります。観ていた方は要チェックですね!

松庵文庫 看板と小さな池

まるで旅館のように、入り口で靴を抜いて中に入ります。旅館感があって良いですね◎
築80年ほどの古民家を改装したお店となっており、時代を重ねた雰囲気が広がっています。

店内は26席ほど、今回予約せずに行きましたがほとんどが予約しているお客さんで、ぎりぎり1名分だけ空いていたので入ることができました。

混み合っている日は1時間交代制となっているようです。行くときは是非予約していくと安心ですね!

松庵文庫 内観

支柱や壁の枠部分だけ当時の建物のまま、キッチンや壁面部分は改装しており、明るくオシャレな雰囲気と築80年の建物の郷愁感が融合した空間が広がっています。

中庭を眺めながら食事を頂ける!

カフェスペースから中庭も眺めることができ、どの席からでも中庭が見えるように席が配置されています。日当たりも良く天気のいい日は特に嬉しいですね。

奥の席:雰囲気◎ カウンター席は中庭を一望できる

まるで高級旅館のお食事!贅沢お米御膳を頂く♪

お店のランチメニューは[本日のお米御膳]のみの提供。11:30~15:00までがランチタイムで、15:00以降は松庵文庫カレーを注文することができます。

今回は本日のお米御膳に加えて、飲み物とハーフサイズデザートのセットで頂きました♪

本日のお米御膳

お品書きとおかずもたくさんの御膳です!頂いた御膳のテーマは「夏至 菖蒲華(あやめはなさく)」。七十二侯の第二十九候にあたる、6月24日~30日の間のことで、あやめ、またはショウブのお花のことを指します。

使用されているお米は[やまざき ひなたの粒]という、茨城県産 無農薬米です。農薬や除草剤を使用せずに作られた上質なコシヒカリを使用しています。

お米農家やまざき ひなたの粒

メインの鮭は養殖ではなく天然の紅鮭を贅沢に焼いて提供されています。骨があるので気を付けながら食べましょう。天然物の紅鮭なので旨味のしっかりとのっていて、皮まで頂きました♪

お皿についているお味噌とお塩も、一緒に添えられている野菜と合わせて頂けます。

天然紅鮭の焼き物

汁物は香川県の観音寺の明治弐拾年の伝統を誇る[やまくにのいりこ]という、瀬戸内海産銀付いりこ椎茸は生椎茸を使用したお出汁を使用しています。エラや腸などを取り除いて非常に澄んでいる今まで食べたことのない美味しいお出汁でした。

おとし芋のお味噌汁

出汁たまご焼は、静岡県創業のお出汁専門店[やいづ善八]さんのお出汁をたっぷりと含んだ卵焼きとなっています。こちらは店頭でも販売しているそうなのでテイクアウトして家で味わうのも良いですね!

旨味がこれでもか!というほど凝縮されていてほろほろと口の中で溶けるような味わいでした。

出汁たまご焼

蒸し物は長崎県の雲仙にある農家さんの野菜を蒸し焼きにしています。しっとりとしていて野菜本来の風味も感じながら頂けます。

古来種野菜の蒸し物

こちらは珍しいヤングコーンの春巻き。

まさに今の時期といえばトウモロコシ!甘みもたっぷりと含まれていてプリプリサクサクとした食感を楽しめます。

「ヤングコーンのひげも一緒に巻いています」、とお品書きにありましたが写真でもわかる通りしっかり入っていますね笑

ヤングコーンの春巻き

山椒の佃煮はお味噌汁にも使用していたやまくにのいりこに加え、築地吹田商店の切り昆布、和歌山県産の葡萄山椒で佃煮にしています。

個人的にはこれが特に印象的で、普通の佃煮と段違いの風味、香りがして非常に美味しかったです。永遠に食べたい。

やまくにいりこと昆布の山椒佃煮

デザートもハイレベル!御膳とセットでケーキとドリンクセット♪

本日のお米御膳に+200円でハーフサイズのデザートとドリンクを付けることができます。お得なので是非つけることをおすすめします!

お飲み物とハーフサイズのデザート付き(セット)

ケーキはチーズケーキとチョコテリーヌから選ぶことができました。

飲み物はコーヒー、カフェラテ、アールグレイ、カモミールに加えて、各種フレーバーティ、ロイヤルミルクティー、ラム酒入りココア(冬限定)、マサラチャイから選ぶことができます。

チーズケーキはしっとりしつつ重量感のある、ハーフサイズながらもボリューミーなケーキでした。バニラアイスと一緒に甘く食べることも、お皿に添えられているお塩を少し付けてあまじょっぱく食べるのも楽しく、飽きずに美味しくいただきました。

チーズケーキ

コーヒーは癖がなく、マイルドで優しい味わい。ほっと一息つきたいときにぴったりです。こちらのコップなどはセレクトショップの方でも販売されています。

コーヒー ( 単品¥650 )

セレクトショップコーナーも併設♪国内・海外の雑貨も!

お店の入り口からすぐの場所にセレクトショップコーナーもあり、予約の待ち時間や食事後にこちらのコーナーでショッピングを楽しむことができます。

セレクトショップコーナー

お店には国内・海外を問わずキッチン用品やバッグ、オーガニック関連のシャンプートリートメントなどが取り揃えられています。

待ち時間もこのコーナーを眺めているだけでも楽しめます。

お店で使用しているお出汁も販売しているので、家であの味を再現したい!と思ったらこちらで購入するのも良いですね。

キッチン系・陶器のコーナー
オーガニック関連のシャンプートリートメントなども
グラスとアクセサリーコーナー

また公式ページからオンラインストアでの販売も行っています。遠方の方やすぐに欲しい方はこちらのサイトも要チェックですね!!

松庵文庫オンラインストア

またお店の名前に「文庫」とある通り、本にも力を入れていて、「まなびの場」として長くお気に入りの1冊となる本を同じく西荻窪にある[本屋 Title]さんから取り寄せています。

お店に置いてある本は自由に借りてその場で読むことができます。古民家の空間でゆったりと本の世界に浸りたいですね。

松庵文庫さんからは少し遠く、西荻窪と荻窪の間の北側のエリアとなります。バスも通っているので松庵文庫からそのまま本屋Titleさんへ本を探しにお散歩、なんていうのも楽しいですね♪

まとめ -お店情報-

いかがでしたか?

今回は西荻窪にある古民家カフェ、[松庵文庫]さんを紹介しました。

次回は15時以降に食べられるカレーを食べに行こうと思っています♪ お洒落だけれども趣のある空間で、是非美味しい御膳とデザートを食べて満喫してみてはいかがでしょうか?

店名松庵文庫
電話番号03-5941-3662 ※予約可
アクセス東京都杉並区松庵3-12-22
中央総武線[西荻窪駅] 徒歩7分
営業時間[水~金] 11:30~21:00(L.O.20:30)
[土・日] 11:30〜18:00(L.O.17:30)
ランチ 11:30~15:00
定休日:月・火
席数26席
公式HPhttp://shouanbunko.com/
Online Storehttps://shouanbunko.stores.jp/
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